患者に寄り添った診療とともに、医療で地域もうるおわすをコンセプトにしたクリニックの内装設計プロジェクト。 場所は神奈川県の関内と馬車道の中間に位置する商業施設内で、海港よりほど近くに位置し、心地の良い海風が吹く街だ。 海や水を連想させる青色をベースに、穏やかな波型のリブ材を使用した壁や水紋を連想させる照明器具、青色に染色した木製の家具、ミラーや鏡面磨き仕上げのステンレス、水色の濃淡のあるモザイクタイル、窓際に飾った小泉巧氏の作品などで空間を彩っている。